ソフトウェア[補正]
以前のバージョンのI-SCAN等では、2点キャリブレーションを実施した後、キャリブレーションポイントを編集すると、キャリブレーションカーブが曲線ではなく折れ線として表示される場合があります。このとき、「2点キャリブレーション」チェックボックスが外れた状態になっており、キャリブレーションポイントが正しく設定されていません。
Ver.5.25の場合、メッセージが表示されますが、ver.4.11ではメッセージは表示されません。
センサは直線性の特性により、対象物とセンサの接触面積によって荷重値が変化します。そのため、キャリブレーションを実施する際は、実際の測定対象物と同程度の接触面積になるように設定してください。センサは理論上、加えられた圧力に対して出力値が比例しますが、実際には完全な比例関係とはなりません。これは、センサの大きさや感度、その他の要因により、出力が緩やかな曲線を描くように変化するためです。これらの補正をするためにキャリブレーションの操作が必要となります。
ソフトウェアには「イクイリブレーション」機能が搭載されており、センサシートに対して均一な圧力を加えることができる治具[ブラダテスタ―]をご用意いただけましたら補正を行うことが可能です。
また、センサシートごとに補正情報を反映させたデータを提供することもできます。
システム起動後、測定前に補正データを読み込むことで、「簡単に」そして「精度良く」測定を行うことができるようになります。
誤差が大きくなる可能性があります。できるだけ、実際に測定するときと同じ荷重でキャリブレーションを行ってください。
複数回のキャリブレーションで、矛盾するデータとなった場合にキャリブレーションができないときがあります。例えば、5kgfの加重の時より10kgfの加重の時のセンサの出力が低い場合等がこれに相当します。
センサシートは個々にばらつきがあります。
キャリブレーションはこのばらつきを補正するための操作です。
キャリブレーション時と対象物を測定するときの環境をできるだけ同じ条件にしてください。
誤差の出る要因としては、
接触面積が大きく異なる
加圧値が大きく異なる
温度、その他の環境が大きく異なる
等があります。
圧力スケールによる変更は表示のみに反映されるため、キャリブレーションの結果には反映されません。
荷重または加圧面積が過度に不足しているためです。
荷重もしくは加圧面積を増加させたうえで再度実施してください。

