タクタイルセンサ全般
タクタイルセンサシステムは真空中、低気圧下、いずれも使用・保管は想定されておりません。
例外として、センサシートに気道を確保した状態で延長ケーブルを用い、ハンドルを通常気圧下に設置し使用された実績があります。
AMD製(Ryzen)チップセットの場合、ハンドルが認識されなかったり、データが表示されないことがあります。
その際は、以下の対処をお試しください。
- ・接続するUSBポートを変更することで改善することがあります。
- ・USBハブを経由して接続することで改善することがあります。
一部のグラフィック用ハードウェアで互換性の問題により発生します。
デバイスマネージャの「ディスプレイアダプタ」に登録されているデバイスを[無効]にすることで正常に動作するようになります。
Windowsのセキュリティ設定で「メモリ整合性」がONになっている場合、ドライバが正常に動作しないことがあります。
以下の手順に従って設定を変更してください。
■メモリ整合性をOFFにする手順
- 1. スタートボタンから[設定]を開く
- 2.[更新とセキュリティ]→[Windowsセキュリティ]→[デバイスセキュリティ]→[コア分離]を選択
- 3.[メモリ整合性]をOFFに設定
- 4. PCを再起動
■代替方法(推奨)
以下のリンクより最新版ドライバをダウンロードしてご利用ください。
https://www.nitta.co.jp/download/sensor/
Windows10/11の場合、データの参照・保存方法が従来のWindowsと大きく異なっているため、想定していないトラブルが発生する可能性があります。
Windows10/11では、ファイル(フォルダ)の先頭が全角スペースの場合、正常にアクセスできません。フットビュー、T-SCAN系のアプリケーションで氏名の先頭に全角スペースを入れるとデータコピー、削除等ができなくなるので注意してください。
センサシートにはセンサセルが多数配置されていますが、各センサセルには出力ばらつきがあります。イクイリブレーションは、このばらつきをソフトウェア上で補正する機能です。
正確な力測定を行うためには、キャリブレーションや測定の前にセンサシートを力に「ならす」作業が必要がです。「ならし」には、ドリフトやヒステリシスの影響を少なくする効果がありがます。
「ならし」は、以下の場合に効果的です。
- ・新しいセンサシートを使用する場合
- ・しばらく使用されていなかったセンサシートを再び使う場合
「ならし」の手順は次のとおりです。
- 1. センサシートに、測定荷重の110%に相当する力を加えます。
- 2. センサシートが安定したら、荷重を取り除きます。
- 3. この工程を4~5回繰り返します。
なお、「ならし」を行う際の力の加わる接触面は、キャリブレーション時や実際の測定時と同じである必要があります。
キャリブレーションはユーザーにより行って頂く必要があります。
または、センサシート毎に補正情報を反映させたデータを提供します。
システムを起動し測定前に補正データを読み込むことで、「簡単に」そして「精度良く」測定が可能になります。
キャリブレーションとは、システムのデジタル出力を工学単位に変換する手段です。キャリブレーションを行うことで、様々な状況下で同一センサシートで測定した出力データを比較したり、複数のセンサシート間の感度の違いを補正したりすることが可能です。

