タクタイルセンサ全般

センサの「ならし」はどうして必要なのですか?

正確な力測定を行うためには、キャリブレーションや測定の前にセンサを力に「ならす」必要があります。「ならし」には、ドリフトやヒステリシスの影響を少 なくする効果があります。「ならし」は、新しいセンサや、長い間使われていなかったセンサに対して行うと効果的です。センサの「ならし」は、センサに測定 荷重の110%に相当する力を加え、センサを安定化させ、その荷重を取り除くことによって行います。このプロセスを4~5回繰り返してください。このとき の力の加わる接触面は、キャリブレーションや実際の測定時と同じである必要があります。

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