ホーム > トピックス >月刊『プラスチックス』7月号に、Namd™に関する寄稿文が掲載されます。
月刊『プラスチックス』2024年7月号/複合材料特集において、CFRP材料へのCNT適用技術に対する
ニッタ独自のアプローチについて解説しています。
・掲載誌 :『プラスチックス』2024年7月号
・企画 :複合材料特集
・タイトル:ナノ分散カーボンナノチューブと炭素繊維の均一複合化技術〈新たな階層構造を持つ複合材料Namd™〉
・内容 :CFRP材料へのCNT適用技術に対するニッタ独自のアプローチについて解説
本文中では、スポーツ用品へのNamd™の適用と特性の発現機構について説明し、技術をさらに進化(2G-Namd™)させたことにより、成型方法の適用範囲拡大が可能となること、および材料強度や疲労強度が向上することなどについて、説明しています。
また今後の展開としては、2G-Namd™を適用したCFRP成型体が航空宇宙用途部材などの高付加価値産業用途への適用が期待されることについても、言及しています。
◆プラスチックス
公式サイトトップ https://www.nikko-pb.co.jp/user_data/pl_top.php?category_id=174
7月号目次 https://www.nikko-pb.co.jp/products/detail.php?product_id=5795
◆ご参考
・(HP)ニッタの新技術 | ニッタ株式会社
・(過去のリリース)スポーツ分野における採用事例
20220609_2G-Namd™-ソフトテニスラケットへの初採用について.pdf
20201210_「2G-Namdプリプレグ」テニスラケットへの採用について.pdf
※Namd™ :「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」するニッタ独自の技術
※2G-Namd™:CF表面へCNTを不織布状に3次元的な構造を形成することで、CFRP適用時に
CF-樹脂間の界面強度向上やCF-CF間における架橋構造起因の特性を発揮可能とした第2世代のNamd™