ホーム > トピックス >日本機械学会2025年度年次大会で発表(9月9日)
この度、日本機械学会2025年度年次大会で、カーボンナノチューブ(CNT)に関する発表を行います。
◆日本機械学会2025年度年次大会
「Be Ambitious!~次世代機械工学の開拓~」
テーマ:「サスティナビリティ」・「データ駆動型設計開発」・「異分野融合」
・会 期:2025年9月7日(日)~9月10日(水)
・日 時:2025年9月9日(火)13時15分 〜 14時
・会 場:北海道大学札幌キャンパス 工学研究院 C棟 第9室(C209)
・セッション:異種材料の界面強度評価と接合技術
・発表タイトル:CNT表面コーティングが炭素繊維の引張強度に及ぼす影響
・発表者:ニッタ株式会社CNT応用開発グループ 小澤 広喜
・主な内容:単繊維引張試験を実施することで、CNTは炭素繊維の表面欠陥を補強し、
特に低強度領域の引張強度の向上およびばらつきの低減に有効であり、
繊維の信頼性向上に有望な手法であることが明らかとなりました。
◆主催者サイト
◆カーボンナノチューブに関して(ご参考)
・(HP)ニッタのNamd™
・(過去のリリース)
20220609_2G-Namd™-ソフトテニスラケットへの初採用について.pdf
20201210_「2G-Namdプリプレグ」テニスラケットへの採用について.pdf
20240318_Namd™を用いた産業分野向けCFRP製品を開発
※Namd™ :「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」するニッタ独自の技術
※2G-Namd™ :CF表面へCNTを不織布状に3次元的な構造を形成することで、
CFRP適用時にCF-樹脂間の界面強度向上やCF-CF間における架橋構造起因の特性を発揮可能とした
第2世代のNamd™