スピードコントローラ・バルブ

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スピードコントローラ・バルブ

「ボールバルブ」と「ミニチュアバルブ」では何が違うのですか?

ボールバルブは、ハンドルを90度回転するだけで管路の開閉を行い、また、流路を妨げるものが無く、管内径を大きくできる為、圧力損失がほとんどありません。但し、流量の微調整は出来ません。ミニチュアバルブは、流量の微調整が可能です。但し、流路が複雑な為、圧力損失が大きく大流量を流せないという特徴があります。

スピードコントローラはメーターアウトのほうが制御しやすいと聞きましたが、それはなぜですか?

「メータイン」タイプでシリンダのスピードを調整するという事は、吸気側の流量を調整することになります。その為、シリンダに流入した空気は急に膨張し不安定な動きになります。「メータアウト」タイプで排気を制御する場合は前述の様な状況が発生せず安定した動作が出来ます。

「スピードコントローラ」と「スロットルバルブ」では何が違うのですか?

「スピードコントローラ」は入口か出口の片側の流量を制御します。これに対し「スロットルバルブ」は入口、出口の両方向の流量を調整します。「スピードコントローラ」品番:ASC、ASD、ASU「スロットルバルブ」品番:ANC、ANU

スピードコントローラの「メータイン」と「メータアウト」は、どのように使い分ければいいの?

「メータアウト」は取付側から出る空気量を調整します。「メータイン」は取付側に入る空気量を調整します。(例)シリンダに取り付ける場合の一般例:シリンダに直接取り付けシリンダの速度を制御する場合に「メータアウト」を使用します。シリンダのスピードを調整する場合、気体の性質からシリンダに入る空気量を調整するより、シリンダから出る空気量を調整した方が安定した動きが得られます。反対に元圧の電磁弁取り付けシリンダを制御する場合に「メータイン」を使用します。