環境について

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環境について

圧力損失とは何ですか?

フィルタを空気が通過する際、フィルタの一次側(上流側)と二次側(下流側)に差圧が生じます。その差圧値が圧力損失値です。初期圧力損失(新品時)と、粉塵を捕集した後の最終圧力損失(交換推奨時)があり、使用期間中の平均圧力損失が低いほど省エネ型になります。

低圧力損失のフィルタは、なぜ省エネと言われるのですか?

"低圧力損失のフィルタは、送風機の負荷が低減し消費電力の削減に繋がります。また、フィルタも同等条件で使用した場合、従来型と較べ長寿命になるためフィルタ交換頻度・費用も低減し省エネルギーになります。

リンク:エアフィルタ

処理風量時の圧力損失値をすぐ知りたい。

カタログや図面ではフィルタ単体の定格風量時の圧力損失が記載されています。処理風量からフィルタ1枚当たりの処理風量を計算の上、カタログや当WEB SITEの「風量と圧力損失のグラフ」を参照ください。
尚、現地等で簡易に計算される場合、フィルタ1枚当たりの処理風量とフィルタ定格風量の比を、定格風量時の圧力損失に乗じてください(処理風量が定格風量の80%であれば、初期及び最終圧力損失値の80%±20%)。尚、簡易計算は保証値ではありません。フィルタの構造や種別により簡易計算が出来ない場合がありますのでご了承ください。

フィルタの交換時期の判断はどうしたらよいのか?

初期圧力損失の2倍を目安として交換をして下さい。初期圧力損失が不明な場合はフィルタの型式と処理風量の情報を元にお問い合わせください。また、最終圧力損失に達していない場合でもガスケット等の部材の劣化が見られる場合はご相談ください。

差圧計で確認しているが、フィルタの圧力損失値がすぐに上昇する、あるいはなかなか上昇しない。

差圧計の経年劣化による不具合や差圧用ピトー管の詰まりやチューブのねじれ、フィルタの取付け状態、フィルタ外枠やろ材などを点検してください。

フィルタで捕集した塵埃の成分や使用後の捕集効率、圧力損失の分析はできますか?

弊社工場で、成分分析、捕集効率、圧力損失の試験が行なえますのでご相談ください。

最終圧力損失や処理風量、使用温湿度がフィルタの仕様を超過した場合、どんな問題がありますか?

フィルタの最終圧力損失、定格風量、最高温湿度を超えて使用しないで下さい。フィルタの変形、破損及び捕集効率の低下などの原因となります。

標準仕様以外の材質や、異型寸法のフィルタの製作は可能ですか?

設計基準を満たした場合、製作は可能ですのでご相談ください。

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