医薬品・再生医療等製品、
医療、食品分野などの
製造現場で導入実績があります。
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心配
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新技術続々「過酢酸除染」なら、
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高度な過酢酸除染
システムの主な特徴
- ホルマリンの代替除染に最適
- 薬剤保証された安全・確実で高品質なバイオ除染を実現
- 作業者の安全性確保が容易で、簡便な除染操作実現
- 最新のドライ除染を実現し、金属腐食リスクを軽減
- 除染作業の時短、省力化を実現、運用コスト削減
- PIC/S要件の殺芽胞剤
PIC/S GMP Annex1の改訂版(2022)ポイント
〜医薬品製造現場の消毒/除染〜
Disinfection(環境減菌)に関するポイント
< クリーンルームの消毒の重要性についても明記 >
1殺芽胞剤の定期的な使用
2無菌性を保証された薬剤の使用
3希釈して薬剤を使用する場合
4燻蒸剤および散布システムの有効性を理解し、検証すべき
< 主な消毒剤の有効性比較 >
消毒剤の種類 | 一般細菌 | 耐性菌 | 結核菌 | 真 菌 | 芽 胞 |
---|---|---|---|---|---|
過酢酸 | |||||
グルタラール | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ホルムアルデヒド | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
次亜塩素酸ナトリウム | ◯ | ◯ | △ | ◯ | △ |
消毒用エタノール | ◯ | ◯ | ◯ | △ | × |
ヨードホール | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
クレゾール | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ |
グルコン酸クロルヘキシジン(ヒビテン等) | ◯ | × | × | △ | × |
塩化ベンザルコニウム(オスバン等) | ◯ | × | × | △ | × |
両性界面活性剤(テゴ-51等) | ◯ | × | △ | △ | × |
参考「殺菌・消毒マニュアル」(都築正和監修)医歯薬出版、東京、1991
劇薬フリーの「過酢酸系除染剤」
Spor-klenz Ready-To-Use(スポアクレンズRTU)
特徴
- 米国環境省EPAに許可された「低温減菌剤」※
- 希釈せずそのまま使用できる
- 開封後も長期間使用可能
- 芽胞菌、真菌、ウイルスを含むすべての微生物に有効な殺芽胞剤
- アルデヒドを含まず、生物分解性に優れている
- 高い安全性
- 残留性がなく、廃棄も容易
- 0.2µmのフィルターろ過済み
※Reg. No.1043-119
スポアクレンズRTU クリーンルーム仕様
ISOクラス5とクラス7専用のEtOガス処理済み、2重包装の過酢酸系除菌剤
EtOガス処理済みの2重包装により、高い清浄エリアへの外側に付着した塵の持込を防止します。
ISOクラスとクラス7専用のクリームルーム仕様のスポアクレンズRTUは、EtOガス処理済みの2重包装により、高い清浄エリアに持ち込む際に外部のパッケージを取り除くことで、外部に付着したカビや塵などの持ち込みを防ぎます。
EtOガス処理後では、殺胞子評価試験でLog6のリダクションが確認されています。(ANSI/AAMI/ISO11135:2007 試験法)処理後の残留EtOはISO109937に適合しています。
グレードCの入口で、2重目の包装を開封
グレードCからグレードB(細胞調製ユニット)に持ち込む際に1重目の包装を開封
バイオ除染法の比較
過酢酸 | 過酸化水素 | ホルマリン燻蒸 | ||
---|---|---|---|---|
日本国内の法令・省令等 (日本薬局方18改正) |
◯ | ◯ | ◯ ホルマリンの発がん性に伴う 国際的な使用方法の厳格化 |
|
殺菌効果 | ◯ | ◯ | △ 耐性菌報告あり | |
安全性 | ◯ | ×劇物(6%以上) | ×発がん性 | |
残留性 | あり (酢酸→生分解性高い) |
あり | あり | |
腐食性 | 小 FOGACTのドライフォグ噴霧と 湿度管理による方法 |
大 | 中 | |
後処理 | 排気・拭き取り | 中和(分解)・拭き取り | 中和・排気・拭き取り | |
その他 | メリット | 生分解性高い 中和作業不要 簡易養生 除染作業が短い |
認知度が高く代表的な除染方法 (アイソレーター等) |
比較的安価 ガスのため拡散性がよい |
デメリット | 酢酸臭(感知可能) | 無臭(危険) | 厳重な養生が必要 | |
認知度が低い | 除染作業時間が長い | 発がん性があり代替法による切替が進む |
スポアクレンズRTUは手拭き用もOK
放射線滅菌済み、3重包装(グレードA、B対応)のステリワイパーシリーズ 製品紹介
品名 | ステリワイパー | おすすめ ステリワイパーワイド |
---|---|---|
大きさ | 25cm×25cm 4折 | 約34cm×30cm 4折 |
入数 | 1,000/箱 | 960/箱 |
包装 | 25枚ずつ | 20枚ずつ |
原材料 | コットン(ベンリーゼ®) ※「ベンリーゼ」は旭化成株式会社の登録商標です |
|
特徴 | 高吸水性で静電気発生は最低限 | |
パーティクルの発生や繊維の脱落は最小限 | ||
用途 | 拭き上げ | 拭き上げ |
その他 | 大判で肉厚、使いやすさ◎ |
過酢酸除染システム
FOGACT フォグアクト
密閉された実験機器庫内に過酢酸系除染剤(スポアクレンズRTU)をドライフォグ化して噴霧し、庫内の空間を除染する装置です。
特徴
- 小型、軽量で様々な実験機器庫内に設置できます
- CO2インキュべーターなら、およそ1時間、安全キャビネットなら、およそ2時間で完了
- ドライフォグにして噴霧するから、庫内を漏らさず、拭取り等の後処理の手間や二次汚染の危険性がありません
- 庫内の温湿度条件から最適な除染時間を自動計算
- 稼働中の温湿度ログを自動記録(USBメモリ差込時)
- 芽胞菌、真菌、ウイルスを含むすべての微生物に有効
- 人に対して安全で、生分解性があり残留毒性もありません
過酢酸除染システム 広域除染装置
FOGWORKS フォグワークス
過酢酸系薬剤を用いた広域除染システム。ニッタの技術力と総合衛生管理企業との施工実績で蓄えたノウハウにより安全・確実なバイオ除染が実現できます。
施工技術から導き出した
私たちの回答「FOGWORKS」
特徴
- 「殺芽胞剤」である過酢酸薬剤(ミンケア)の強力な除染効果※1
- フォグ化※2 した薬剤噴霧と湿度管理によりドライな除染を実現
- 遠隔操作、簡単プログラム、自動運転により間便かつ安全な作業実現
- FOGWORKS1セットで処理容積250㎥の除染可能
- FOGWORKS4セットをシンクロさせ、容積1,000㎥まで除染可能※3
- データインテグリティー(DI)に配慮した対応※4
- フィルタメーカー「ニッタ製」の専用ガス除去装置※5 を標準装備
- 養生は最小限で除染の人数削減、作業時間短縮で運営コストを削減
- 日本薬局方収載「除染法」
※1 ウイルス、微生物、胞子、芽胞に有効
※2 平均粒子直径約10µmのミスト
※3 1台のコントロールパネルで、最大4セットのFOGWORKSを同時に稼働できます
※4 アカウント管理、パスワード設定、監査証跡を標準搭載
※5 薬剤の吸着用ケミカルフィルタ&粒子除去のHEPAフィルタを搭載した空気清浄装置「ミンケア」は米国STERIS社の商標です
FOGWORKS(フォグワークス)の紹介動画
ニッタ ライフサイエンス向け
製品・サービスブランド
【BCLEEN】= Biological Clean Engineeringは、「空気清浄」「環境モニタリング」「除染」の3つのコア技術をベースに微生物管理において新しい価値を創造し、ライフサイエンス分野へ高度に管理された無菌製造環境“Aseptic”を提供するソリューションブランドです。お客様の課題と向き合い、革新的な技術により「微生物学的に高度に管理された製造環境」の構築・維持を総合的にサポートします。
会社概要
- 商号
- ニッタ株式会社
- 本社所在地
- 556-0022 大阪市浪速区桜川4-4-26 GoogleMap
- 創業
- 1885年(明治18年)3月18日
- 設立
- 1945年(昭和20年)2月10日
- 上場証券取引所
- 東京証券取引所 プライム市場
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