ニッタ株式会社
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創業時から続くニッタグループの社会貢献活動
ニッタグループの事業活動は、内外のステークホルダー(利害関係者:お客様、お取引先、株主・投資家、従業員、地域社会等)の皆様との関わりのなかで進められています。これからの企業は、CSR(企業の社会的責任)を果たしながら、企業の本来の役割である企業価値の増大や、利益の創出を図っていくことが求められています。
当社の創業者である新田長次郎が残した「優秀な製品を製造することによって事業は栄えるが、その金は社会に貢献できるよう公共のために使わなければならない」という言葉からも分かるとおり、ニッタグループは、CSRという言葉が世の中に存在しなかった明治の時代から社会との調和を目指して事業を行ってきました。
長次郎は、明治44年、昼間働いていて学校へ行くことのできない子供たちのために、私立夜学校(有隣尋常小学校)を開設。学校経営の一切の経費を負担し、生徒の学用品、衣服、履物まで支給しました。
また、大正12年には、郷土松山に財団法人松山高等商業学校を創立し、創立費と運営費を出資しました。同校は昭和24年、大学に昇格して松山商科大学(現松山大学)となりました。
長次郎以降も、ニッタグループは長次郎の言葉に倣い、さまざまな形で社会に寄与する活動を行っています。そして同時に、ニッタグループは自社努力による技術革新、先端技術の導入、国際企業との提携などを経て、平成9年には株式を東証・大証市場一部に上場するまでに成長しました。長次郎が明治18年に大阪で当社を設立して以来、ニッタグループは社会との調和を常に心がけており、今後もこの理念は受け継がれていくものと信じています。
新田長次郎の精神などに関しては「大阪企業家ミュージアム」において展示・紹介しております。
大阪企業家ミュージアム
ニッタグループのCSR活動の、今

当社では、CSRは企業が活動していくうえで重要な事項であると認識しており、主としてコーポレートガバナンス、環境保全活動、地域社会との関わりなどについて社内体制を整備して取り組んでいます。
また、CSRを浸透・実効させるためには、従業員がCSRについての理解を深め、定着することが必要だと考え、グループとして「行動憲章」を制定し、社員手帳を全員に配布するなど、積極的にCSRに取り組んでいます。社内体制については、まずCSR推進・リスク管理委員会を設置しCSR全体の管理を行っています。実際には、総務CSRグループと安全環境品質グループが災害対策委員会、緊急対策委員会、IR、広報、ISO、CSR、情報セキュリティー、人事など関係各署で構成されるワーキンググループを管理し、実務を行っています。
コーポレートガバナンスについては、取締役会のスリム化を実施するとともに、執行役員制度を導入することにより意思決定と業務執行の責任分担を明確化したほか、社外の有識者と当社代表取締役(社長または副社長)経験者とで構成される経営諮問委員会を設置し高い透明性を確保して株主利益の保護に努めています。
加えて、当社は製造業であることから、環境保全活動とともに品質管理、労働安全衛生などにも力を入れています。当社はこれらに関わる国際標準化(ISO14001、ISO9001、OHSAS18001)をすでに認証取得しており、3つのマネジメントシステムを1つの部署にて管理し、総合的な社内一体制を構築しています。
また、J-SOX法(会計監査制度の充実と内部統制の強化)に対応し、当社ではこれからも更に高いレベルの内部統制制度の確立に取り組んでまいります。

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